2点×5問 合格ライン8点
1 賞・章
2 被・避
3 挟・狭
4 懲・凝
5 名・銘
1 彼は天皇陛下にも謁見し、文化勲章を授与された人物であり
衰退する文壇の救世主と期待される一方で醜聞も絶えない。
謁見 えっけん
貴人または目上の人に会うこと。
醜聞 しゅうぶん
その人の名誉や人格を傷つけるような良くない噂。
文壇 ぶんだん
作家や評論家などの社会。
2 夏休みは都会の雑踏を逃れて高原の避暑地に別荘を借り、
周辺の名勝や窯元を訪ねて過ごすつもりだ。
雑踏 ざっとう
多数の人で込み合うこと。人ごみ。
避暑地 ひしょち
夏の暑さを避けるのに適した土地。
名勝 めいしょう
景色が良いことで知られている土地。
窯元 かまもと
陶磁器を釜で焼いて作り出すところ。また陶磁器を作る人。
3 金銭信託について広義で捉えるのか、または狭義でなのかは
議論の展開上重要なことであると諭す教授も、
不動産担保の分野では事情に疎い。
狭義 きょうぎ
ある語の意味の範囲に幅があるとき、狭く限定した方の意味
信託 しんたく
信用して任せること。
4 近年では各醸造メーカーもPRに工夫を凝らすようになり
特に首都圏での焼酎ブームは人気沸騰中で老若男女、紳士淑女
に至るまで幅広いファンの獲得に成功した。
淑女 しゅくじょ
しとやかで上品な女性。
醸造 じょうぞう
発酵作用を応用して酒類、醤油、味噌などを製造すること。
5 北海道直送の魚介類と銘打ってネットを活用した薄利多売を
強みとする企業が話題となったが、後日、輸入物が混じっていたこ
とが発覚し、経営陣は総辞職を余儀なくされた。
銘打つ めいうつ
特別に名目をかかげる。
用例:本邦初公開と銘打つ
薄利多売 はくりたばい
品物一つあたりの利益を低くし、たくさん売ることで
全体の利益を多くすること。
魚介類 ぎょかいるい
注意:魚貝類ではない
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